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2013年10月19日

古い家は再生できる!?

「古民家鑑定書」は、現状の建物の状態を点数とレーダーチャートで表示し、

不動産の重要事項説明書と同じ物件の概要書

メンテナンススケジュールを提案する予防保全計画書

今迄の改修履歴と今後の履歴を記録いただく家暦書 の機能ももたせてあります。

古い家は再生できる!?

建物自体のコンデイションは6段階の評価に分かれ、平成24年度に鑑定された物件では・・・

「コストはかかりますが再生可能」な評価の古民家が、じつに全体の半数を締めています。

日本の住宅耐用年数が30年といわれる現在、古民家は優秀な建物といえるのではないでしょうか


・鑑定結果は・・・

 ①コストはかかりますが再生可能です 53%

 ②再生移築が可能です 28%

 ③伝統資財買取での解体が可能です 8%

 ④現状のまま維持可能です 6%

 ⑤伝統資財の再活用が可能です 3%

 ⑥残念ながら再生は難しいようです 2%

古民家鑑定書には、建物の良い点・気をつける点についてなど鑑定士から1軒ごとにコメントが記されています。

現在の古民家のコンデションも明確になり、活かしていく方法が見えてきます。

適切なメンテナンスを行い、愛着ある古民家に長く住んでいただけると幸いです。

古い家は再生できる!? (グリーン建築の家京都府)

さらに詳しく知りたい方は、お近くの古民家再生協会または

一般社団法人住まい教育推進協会までお尋ねください。






[グリーン建築推進協議会]

[一般社団法人京都府古民家再生協会]



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